
イベントやる意味がなくなる?
1.広告宣伝規制
健全化センターから3月29日に広告宣伝規制について具体的な事例がでましたね。
いつから行うのか、罰則はあるかなど不明な点はありますが少し解説をしていきます。
まずは3月28日に下記の通達がでました。

規制される内容ですが要約すると大きく分けて2つあります。
1.ホールはもちろん関与が認められる第三者を含めた事前、当日の告知はNG
2.どのような媒体も使用することはできない
許される告知は4パターンです。
1.グランドオープン
2.警察検査が必要な規模のリニューアル
3.新台入れ替え
4.ファン感
実はこれ以前から規制されている内容なのです。
しばらくは媒体が店舗名を伏せていましたが抜け駆けするホールが出てくることにより
ボーダーラインが下がっていき昨年末頃は店舗名をそのまま告知していました。
現在も同様の事案が近隣の神奈川県、千葉県、埼玉県で散見されています。
今回の文書について明確な開始日や罰則の記述がないため守るホールは無いだろうと
予想していましたが4月に入り東京都表記のみの告知へ徐々に修正されております。
まだ修正されていない媒体や演者は情報が入っていないだけだと信じて待ちます。
ユーザーの方はタレントの来店情報を得られなくなってしまうと思われたのではないでしょうか。
仰る通りでよほど傾いたホールでない限り東京都以下の情報は発信されなくなります。
純粋にタレントを招致してユーザーを楽しませる趣旨だったものが
この人が来店することにより出玉を安易に得られるかもしれない(分岐営業を公約する等)と
感じさせる営業に変化し、射幸心をそそる恐れがあるとして規制の対象になりました。
非常に残念ですがすべてのホールで安心して遊技してもらうための施策としてご理解ください。
2.健全化センターだより
次にタイトルの内容です。3月29日に下記の文書が配布されました。

最初の文書のみでは質問が相次ぐ可能性があるため、
具体的な事例を健全化センターだよりとして記載することになりました。
以前の記事でも書きましたがホール名を記載した告知が乱発していたため
大崎一万発さん曰く2019年年明けよりPAAの申し合わせにより東京都○○市区町村までにしましょうという話しになりました。
今回の文書はそれさえも規制する内容となります。分かり易い内容なので要約する必要もないでしょう。
反対にこれは大丈夫だろうという告知方法ですが
1.動画やネット、紙媒体での事後告知、実践報告
2.地名は「東京都」までの告知
1.は特定日の印象付けするには十分な抜け道です。
処罰するにしても特定日のみの告知は線引きが難しいため所轄も対応に苦慮すると思われます。
印象付けが成功すれば東京都までの表記でも勘が鋭いユーザーは見つけることが出来ますね。
因みに事後告知であっても規制以前の問題であきらかに規制対象、若しくは以前明確に文書化されているため今回あえて記載されていないものがあります。
1.ホール内外の広告物で出玉ランキング等を記載すること。
2.一般ユーザーの出玉状況を撮影して動画で閲覧できる状態にする行為。
3.取材結果と称してWebや紙で差玉を掲載する行為。
これらは著しく客の射幸心をそそるおそれがあるものとして処分の対象となります。
※2.3はホールの関与が認められた場合
結局、ユーザーは店の甘辛について有益な情報を得られるのは今後難しくなるとお考えください。
3.ホールの対応について
健全化センターの文書は警察に処分される可能性があるものをその前段階で指摘してくれているとご認識ください。
何度も通達されていると存じますが今回の文書は非常に入り込んだ内容になっています。
上からの指示や、数字的な重圧から告知媒体に頼りたくなるお気持ちは察します。
しかし、一度営業停止などの大きな処分を受けてしまうと客離れや休業中の従業員の行先など取り返しのつかない状況に発展する可能性もあります。
今回の文書についてま甘く捉えず決して白塗り女子の自撮り背景に店舗名がに入るような指示をされることがないようご注意ください。
記事に関するご意見、誤り等がありましたらメール若しくはTwitterDMへご連絡ください。
コメント
コメント一覧 (2)
規制されてる大阪でさえ最近HIPS はローテ
123は全台系とかやり出してるんやからw
無理無理
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